Bird 5 of Spelt with Camera

Bird:鳥

世界には約9000種の鳥がいるらしいが、わが国で見る事が出来る野生の鳥類はおよそ570種程度といわれている。
その内、博多周辺で撮影出来たのは20数種類である。 本来なら200種程度見ることは出来そうだ。
ダチョウやヤンバルクナなど、飛ばない事を選択した鳥の仲間を除き、彼らの一生は飛翔することに費やされる。

何処でも 尾羽打ち枯らす 子育てに何処でも 尾羽打ち枯らす 子育てに

犬鳴川のカワセミ

カワセミたちはそろそろ子育ての季節である。
一度に3~4個の卵を産み育てる。
普段は単独行動の彼等も、その期間のみ雌雄は協力して子育てに励む。親に比べ地味な色彩の子供親に比べ地味な色彩の子供 天敵に見つからない為か
カワセミ類の成鳥は彼等自身、起きている間は1時間に小魚1匹の餌が必要であるが、子育ての間はそれに加えて我が子に与える餌が加わる。
しかも、子といえども親と同程度食べるのだ。
つまり、父母が4羽の子を育てる場合、全く平等に分担したとして、親1羽あたりこれまでの3倍の採餌量となる。
人間に置き換えたなら、共稼ぎ所帯収入を一気に3倍にする必要がある。
大変な努力が必要であるが、驚く事にこの時期には採餌のヒット率(私的造語:川に飛び込んだ回数と成功した回数の100分率)が異常に高まるのである。

子育てに必死になっている彼等の羽根も、この期間薄汚れていた。

カワセミ

前回、ツバメの項でF-14トムキャットの紹介をした事で思い出した、カワセミたちの話を書こう。

500系新幹線の話だ。
新幹線は初代0系(1964年10月1日の開業)から、100系、200系、と連なり、現在運用中の九州新幹線800系まで国内最高の技術を結集して開発製造されてきた。
その中でも、営業運転時速300Kmを越える使命を担って登場した車両が500系である。

高速運行のため様々な改良が施されたが、当時の環境庁の騒音基準をクリアする技術にフクロウの初列風切羽根にある空気の乱流を起こす機能が応用された。
パンタグラフのスタンドが起こす風切り音を減殺するためのボルテックスジェネレータである。
フクロウ類はツバメ類と違って早くは飛べないが、その代わり極度に静かな飛翔をする事ができるのだ。
夜行性のネズミなど、音に敏感な小動物を餌としているからである。

夕方まで川面をホバリングする夕方まで川面をホバリングするもう一つの問題は、「トンネルのドン」(微気圧波)と呼ばれる現象。
新幹線が高速でトンネルに入った場合に発生する大きな「ドン」という騒音で、環境問題であると同時に自身の車両、すれ違う車両に大きなダメージを与える。
これらの問題を回避するため、新幹線のノーズ部分へカワセミの嘴形状が応用された。
500系は特にノーズが長い。
カワセミたちは、気体から全く密度の違う液体へ高速で飛び込み急激な流体抵抗の変化に耐える。
しかも、軽やかに大きな水しぶきも上げず。
これは彼等の特徴でもある頭以上に長い嘴に秘密がある。
カワセミの嘴は上嘴と下嘴がそれぞれ、三角形に近い断面をしており、合わせるとひし形に近い鋭い流線型をしており、これは研究機関によって微気圧波対策上、断面積の変化率が最も少ない形状の一つである事が確かめられた。
(HAB Research & Brothers and/or its suppliers.より)

JRは山陽新幹線以降、車両の形状のみでなく、トンネル出入口に緩衝工と呼ばれる構造物を設置し微気圧波に対処して来た。
最近、山梨リニア実験線ではその上部に円形の穴を開け微気圧波の圧力を徐々に逃がす工夫が加えられ効果を上げている様子である。「トンネルのドン」も押さえ込まれる日は近い。

自然は数万年のレンジで事を運ぶが、人間は10年レンジなのだろう。
人智も素晴らしい自然である。

Bird 6:鳥 はやぶさ

はやぶさ

111_starryhayabusa.jpgはやぶさ
 「はやぶさ」の名称は打ち上げ時にはMUSES-C(ミューロケット:固体燃料ロケットにて打ち上げられた宇宙探査機のC号機:3番目)と呼ばれていたが、軌道に乗ってから「はやぶさ」の名を与えられた。

Bird 5:鳥 カワセミ

カワセミ

004kawasemi4.jpgカワセミ
カワセミたちはそろそろ子育ての季節である。
一度に3~4個の卵を産み育てる。
普段は単独行動の彼等も、その期間のみ雌雄は協力して子育てに励む。

Bird 4:鳥 ツバメ

ツバメ

1aDSC_0127.jpgツバメ
ほぼ日本中に夏鳥として渡来生息し、人の住む環境に馴染んでその近くに営巣する。その点ではスズメと同様であり、スズメとツバメは姉妹だったと言う昔話もあるくらいだ。そのスズメ目ツバメ科には世界中で89種類いる。この写真はスズメ目ツバメ科ツバメである。

Bird 3:鳥 カワセミ

身近な野鳥

カワセミ.jpg身近な野鳥
昨年の暮れ、私も入会している写真俳句の会でweb句会が催された。
乾坤一擲!
大好きだったこの写真に添えて 「ここに生く ただ端然と 去年今年」 の句で参加した。

Bird 2:鳥 犬鳴川の野鳥

Bird 2:鳥 犬鳴川の野鳥

001yamasemi1.jpg犬鳴川の野鳥
カワセミはテリトリーをはっきり分け、通常は単独で生きている。
それは、夫婦でも同じで、子育ての時期だけ共同生活をする。
初夏にかけて平均的に4羽子供を育て、秋には餌場の関係からか子別れする。
バラバラになった家族のうち、半年後も生き残っているのはほぼ半数と言われている。

Bird 1:鳥 渡り

Bird 1:鳥 渡り鳥と生活

001kinkurohaziro1.jpg渡り鳥と生活
今年もまた、渡り鳥がやってくる季節になった。
日本で渡りと言えば冬のガンカモ類に代表される冬鳥を言う事が多いが、勿論春から秋まで留まっているツバメ等の夏鳥も多い。
キンクロハジロ(金黒羽白)はその名前に色が3色も入っている、ガンカモ目ガンカモ科の鳥類である。