Plant 4 of Spelt with Camera

Plant:植物

植物は大古よりこの地上に存在し、二酸化炭素を体内に取り入れ酸素を作り出す活動を続けている。 動物はその酸素で生活し、二酸化炭素を出す。
植物は一般に自身で必要な栄養物を製造するのに対し、動物は自身の栄養物を作り出す事が出来ず、究極的には植物に依存している。
しかも、植物は誰に頼ることもなく、自分自身で無限連鎖とも言える組織を作り出すことが出来る。

妖精のランプ  Lamp

連休中、好々爺の振りをして孫たちを近所の公園へ連れて行った。 ひとりは広場に出ると子犬のように走り回り、どこからエネルギーが湧いてくるのか止まる事がなかった。
もう一人はこれが全く正反対で、じっと風上を向き青く高い空を見上げていた。その彼はまだ1歳になったばかり。普段は家の中で、自分の背丈より下の景色ばかり眺めて暮らしている。

背丈6cmほどの野草。名前を是非調べてやろう。昼の陽を浴びて小さな光を灯していた。

誰も見ぬ 花弁の色や 空の蒼誰も見ぬ 花弁の色や 空の蒼この野草の名前がわかった。熊本の知人が植物図鑑を調べて下さった結果である。ニワゼキショウ(庭石菖)と呼ばれる。アヤメ科多年草で、アメリカ原産らしい。教えていただいた図鑑によれば、明治20年頃渡ってきて以来野生化したとの事。花は、花びらが6枚に見えるが、内3枚は同じ色のガクであるらしい。朝咲いて、夕方には閉じ1日しか咲かない花だという。
見つけていただいた知人によれば、写真版の図鑑ではわかりにくかったらしい。件の図鑑は手書きの細密画、原色野外観察図鑑の春の野外植物号。
絵の方が、写真よりもこの部分を判断基準として見てくれと言いやすい(知人)のである。 
写真屋としては、もって瞑すべき、とする。

タンポポの 風は頭の 上を吹きタンポポの 風は頭の 上を吹き

福岡市/香椎浜

タンポポは下草である。Wikipediaによればそれ故、他の植物では生きて行けないような厳しい環境下で生えている事が多いという。
その生命力からか、漢方薬としての効果も高く古来親しまれてきた野草である。

葉脈の もとを辿れば 木の根っこ葉脈の もとを辿れば 木の根っこ

福岡市/香椎浜

さくら通りの並木もすっかり葉桜になって、花が散った後の赤い色をした実や、熟した黒の実が沢山付いている。
葉は葉脈を陽に透き通らせ、まるで理科室の標本のようである。町中では消毒が行き届いているせいか、ほとんど虫食いの跡がない。

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Plant 5:植物

植物 5月

Spelt3.jpgしたたかな
春は山野に一斉に生き物が溢れる。
可憐なイメージとは裏腹に、これまで抑制されていた圧力を一気に吹き飛ばす勢いである。
これも、命の持つ一面の真理か。

Plant 4:植物

植物 5月

20090510Nikon115.jpg小さな春
連休中、好々爺の振りをして孫たちを近所の公園へ連れて行った。 ひとりは広場に出ると子犬のように走り回り、どこからエネルギーが湧いてくるのか止まる事がなかった。

Plant 3:植物

植物 春

雲仙仁田峠.jpg春の色
日本は国土の大半を植物に覆われている。
かといって熱帯のジャングルのような凶暴な緑ではない。

Plant 2:植物

植物 晩秋

DSC_0064.JPG晩秋の色
京都の秋は美しい。
時間をかけて精緻に配された植栽が、四季折々の彩りを見せる。真正極楽寺真如堂。
広大な境内には本堂(重要文化財)、三重塔、大師堂、薬師堂、塔頭寺院が立ち並び、大寺院の風格が漂う。
紅葉の名所として知られる天台宗の寺である。
戒算上人が比叡山常行堂にあった阿弥陀如来像を本尊にして開いた。

Plant 1:植物

植物 秋

DSC_0013.JPG
福岡と佐賀を分ける山塊が背振である。
東西に広がる山脈は冬にはよく雪が積もり、チェーン無しでは峠を越える事が出来ないほどである。
近隣にはスキー場も2つあり、南国九州という呼び名にそぐわない。
秋の夕暮れ、高原のネコジャラシは一瞬炎のように輝き出す。