Existence 3 of Spelt with Camera

Existence:営み

1万年前の縄文期以来、営々と受け継がれてきた人々の暮らし。
人は誰かの世話にならずに生きる事は出来ない。まず、生まれる事も出来なかった。 
この世界のすべてが相互関連の中で成り立っている。

北海道 / 小樽

小樽は函館に次いで古くから開かれた港町である。明治・大正と樺太や欧米航路として、又ニシン漁の基地として栄えた。現在でも当時のルネッサンス様式の建物が数多く残されており、オルゴールや吹きガラスの工房が多く、整備された運河と相まってレトロな街となっている。

ガラスは水と同様、温度によって形態の性質を変える物質である。ガラス職人は
金属の棒の先に飴状のガラスをすくい取り、自らの息で静物としての命を吹き込
んでいく。

小樽/ガラス工房小樽/ガラス工房


冬の移動は列車がいい、特に蒸気機関車に引かれた鈍行列車の旅が最高だ。 
レールの継ぎ目を越える度にコトンコトンと刻まれる車輪の音が、催眠術のように過去の自分へと記憶を遡らせる。

しかし、最近は蒸気機関車の運行は希で、あの哀愁に満ちた汽笛を聞く事は少ない。 しかも、レールの継ぎ目はZ型になっておりコトンコトンも聞こえなくなってしまった。 シャーと風を切る音がそれに代わっている。 
それでも、窓外が暗くなると窓には列車内が映し出され、外を眺めている我が身を眺めることになる。
その上、あるレベル以上の騒音の中に身を置くと、静けさを感じるようになる。 

自分を第三者的に眺めている窓の中の自分を見ていると、熱燗を飲みたくなるのは私だけだろうか。

窓の外 我が身を映す 冬の旅窓の外 我が身を映す 冬の旅

はやて / JR東日本 東北新幹線

国土交通省の資料によれば、昭和46年11月28日起工。同57年6月23日、大宮と盛岡間465.2Kmで暫定開業。当時の愛称は「やまびこ」と「あおば」。平成3年6月20日に東京駅乗り入れが完成、ほぼ現状に近い運用となった。
盛岡八戸間の路線は、その73%がトンネルであると言う。

営業キロ:東京~八戸 593.1Km
軌間:1435mm
最高時速:275Km(宇都宮~盛岡間)
動力:交流モーター25KV・50Hz



Existence9:営み グラス

グラス

HPsuntory.jpg銀嶺
サントリーがおまけに付けていたウイスキー・グラス。
多分、40年近く前のものだったと記憶している。
底に複雑でシャープなデコボコが彫ってあって、
最初なんだろうと思っていたのだが、
ある時、雪山であると確信した。

Existence8:営み 映画

映画

hayabusa.jpgはやぶさ
平成22年6月13日夜10時20分 
オーストラリア中南部ウーメラ砂漠上空で燃え尽き地球に戻ってきた「はやぶさ」。
日本のどのメディアも生中継しなかった。

Existence7:営み 仕事

仕事

aDSC_0122spelt.jpg山形県
山形県は西を日本海に酒田で接し、北に秋田、東に宮城、南を福島、南西に新潟と接していて、ほとんどが山岳(75%)で構成される山国である。

Existence6:営み 神話

神話

DSC_0086a.jpg高千穂
高千穂にはおよそ30年前に訪れて以来である。
当時3歳だった長女は、今年4歳と1歳半の2児の母になっている。
途中、車酔いで休んだ山中では栗の実を拾った。
彼女は私たちと一緒に、旅行者向け夜神楽を恐がりもせず、しかも興味深く見守ったのだった。

Existence5:営み 戦

Mikasa.jpg104年前 戦があった
去る104年前の5月末、博多の北方海上にて国家の存亡を賭けた戦闘がなされた。
この戦いに敗れれば、日本はロシアの属領になる恐れが濃厚であった。
日本海海戦である。

Existence4:営み 春

さくら通り.jpg春の風景
今年の春は桜の開花が早かった。
裏通りの桜並木も早々と満開になってしまい、入学式には間に合いそうもない気配だった。

Existence3:営み およそ冬

およそ冬

DSC_0043.jpg冬の風景
小樽は函館に次いで古くから開かれた港町である。
明治・大正と樺太や欧米航路として、又ニシン漁の基地として栄えた。
現在でも当時のルネッサンス様式の建物が数多く残されており、オルゴールや吹きガラスの工房が多く、整備された運河と相まってレトロな街となっている。

Existence2:営み 晩秋

晩秋

DSC_0167.JPG晩秋の風景
函館の晩秋は寒い。
ここは室町時代から開かれた街で、当初箱館と呼ばれていたようである。函館港は天然の良港で、安政6年(1859年)日米通商友好条約により、横浜・長崎と共に日本で最初の貿易港となった。

Existence1:営み 秋

IMGP0020.JPG秋の風景
盛岡市内の西側を流れる北上川と、南東側を流れる中津川を天然の外堀として南部信直により築城された盛岡城は別名「不来方城(こずかたじょう)」と呼ばれている。
白い石垣は見事な花崗岩で、土塁を中心とした東北地方の城郭の中では珍しい存在であるらしい。
現在の盛岡城址には(愛称「盛岡城跡公園」)この城をこよなく愛した当地出身の宮沢賢治の詩碑や、石川啄木の歌碑などが点在する。