Plant 3 of Spelt with Camera

Plant:植物

植物は大古よりこの地上に存在し、二酸化炭素を体内に取り入れ酸素を作り出す活動を続けている。 動物はその酸素で生活し、二酸化炭素を出す。
植物は一般に自身で必要な栄養物を製造するのに対し、動物は自身の栄養物を作り出す事が出来ず、究極的には植物に依存している。
しかも、植物は誰に頼ることもなく、自分自身で無限連鎖とも言える組織を作り出すことが出来る。


日本は国土の大半を植物に覆われている。
かといって熱帯のジャングルのような凶暴な緑ではない。
緯度的には針葉樹林帯中心の位置にありながら、下草や低草木にとっても繁茂しやすい雨が多い環境なのである。これはインドと中国を分かっている巨大なヒマラヤ山脈のお陰だという。
インド洋で発生した水蒸気を多く含んだ大気が、高い山脈を越えきれず、東に流れてくるのだそうだ。
どのような意志の下に形作られたのだろうか。

春はさくらだけではなく、沢山の花が咲く。
木は数え切れないほど花を咲かせるが、根は一つである。
木の命は一つのように見えて、本当は花の数だけあるのかも知れない。

どこまでも 淡いいのちの 五月晴れどこまでも 淡いいのちの 五月晴れ

もみじ

犬鳴川のもみじ

河原には至る所にもみじが植えられている。英語に翻訳すると Chicken foot(鶏の足)と呼ばれるらしい。そう言われれば Duck foot のようには見えるけれど、Chicken ではない。納得は出来ないが、彼等のデリカシーはその程度なのであろう。秋には真っ赤な色に変化して山と川を彩る。
もみじで有名なのはこのコーナーでも取り上げた京都真正極楽寺 通称真如堂のもみじである。あの手入れされた見事さには敵わないものの、ここ犬鳴川のもみじも可憐な味わいがあって良いものだと思う。

通常葉は緑色に見えるのはクロロフィルが含まれているからであるが、もみじの赤はアントシアンに由来するらしい。秋になるとブドウ糖や蔗糖などの糖類やアミノ酸類が葉に蓄積し、その糖から光合成を利用して新たな色素が作られたりすると言う。その過程で紅葉が見られるのである。

もみじ.JPG

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Plant 5:植物

植物 5月

Spelt3.jpgしたたかな
春は山野に一斉に生き物が溢れる。
可憐なイメージとは裏腹に、これまで抑制されていた圧力を一気に吹き飛ばす勢いである。
これも、命の持つ一面の真理か。

Plant 4:植物

植物 5月

20090510Nikon115.jpg小さな春
連休中、好々爺の振りをして孫たちを近所の公園へ連れて行った。 ひとりは広場に出ると子犬のように走り回り、どこからエネルギーが湧いてくるのか止まる事がなかった。

Plant 3:植物

植物 春

雲仙仁田峠.jpg春の色
日本は国土の大半を植物に覆われている。
かといって熱帯のジャングルのような凶暴な緑ではない。

Plant 2:植物

植物 晩秋

DSC_0064.JPG晩秋の色
京都の秋は美しい。
時間をかけて精緻に配された植栽が、四季折々の彩りを見せる。真正極楽寺真如堂。
広大な境内には本堂(重要文化財)、三重塔、大師堂、薬師堂、塔頭寺院が立ち並び、大寺院の風格が漂う。
紅葉の名所として知られる天台宗の寺である。
戒算上人が比叡山常行堂にあった阿弥陀如来像を本尊にして開いた。

Plant 1:植物

植物 秋

DSC_0013.JPG
福岡と佐賀を分ける山塊が背振である。
東西に広がる山脈は冬にはよく雪が積もり、チェーン無しでは峠を越える事が出来ないほどである。
近隣にはスキー場も2つあり、南国九州という呼び名にそぐわない。
秋の夕暮れ、高原のネコジャラシは一瞬炎のように輝き出す。